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2025-02-19
2025-02-19

2024年第4四半期の世界半導体製造産業は好調な業績を記録

<ご参考資料>
米国カリフォルニア州で2025年2月18日(米国時間)に発表されたプレスリリースの翻訳です。

 

SEMI(本部:米国カリフォルニア州ミルピタス)は2月18日(米国時間)、TechInsightsと共同で発行する最新のSemiconductor Manufacturing Monitorレポートにおいて、2024年第4四半期の世界半導体製造産業が好調な業績を収め、主要業界セグメントのほとんどで前年同期比プラス成長となったことを発表しました。2025年の始まりにおける業界の見通しは、AI関連への積極的な投資による勢いがある一方で、季節性やマクロ経済の不確実性により、短期的には成長を妨げる恐れがあるため、用心深くも楽観的です。

2024年上期に減少した電子機器の売上は同年下期に回復し、年間では2%の増加となりました。2024年第4四半期の電子機器売上は前年同期比で4%増加しましたが、2025年第1四半期は季節性の影響を受けて1%増となる見込みです。ICの売上は2024年第4四半期に前年同期比29%増となりました。AI需要でハイパフォーマンス・コンピューティング(HPC)およびデータセンター用メモリチップの出荷が増加しており、2025年第1四半期も前年同期比23%増と成長が続くことが予想されます。

電子機器の売上と同様に、半導体設備投資も2024年前半に減少を見せましたが、特に第4四半期に力強い回復をして、2024年通期では3%の成長を達成しました。メモリの設備投資が引き続き成長を牽引しており、2024年第4四半期には前期比で53%、前年同期比では56%と急増しました。非メモリ分野の設備投資も2024年第4四半期に小幅ながら増加し、前期比19%、前年同期比17%の上昇を示しました。2025年第1四半期の設備投資は、AIの発展に伴う高帯域幅メモリ(HBM)の生産能力拡大に向けた投資に支えられて、トータルでは前年同期比16%増と好調が続く見込みです。

半導体製造装置セグメントは、主に最先端ロジック、アドバンスト・パッケージング、HBMの生産能力拡大に向けた投資の増加により、堅調を維持しました。2024年第4四半期のウェーハファブ装置(WFE)への投資は、前年同期比で14%、前期比で8%増加しています。2025年第1四半期のWFE販売額は、約260億ドルの予測です。中国の投資は引き続きWFE市場で重要な役割を担いますが、年末にかけて減少に転じています。また、後工程装置も、2024年第4四半期に大幅な増加をしており、テスト装置は前期比で5%増、前年同期比では55%増もの目覚ましい成長を記録しました。一方、組立・パッケージング装置は前年同期比で15%増となっています。両セグメントとも、2025年第1四半期には前期比で6~8%の成長を示すことが予想されます。

ウェーハファブ生産能力は、2024年第4四半期に世界全体で四半期当たり4,200万枚(300mmウェーハ換算)を上回る記録を打ち立てましたが、2025年第1四半期には4,270万枚近くまで増加することが予測されます。ファウンドリおよびロジックの生産能力は、2024年第4四半期に前期比2.3%増加と、引き続き力強い成長を示しています。

このセグメントは、先端ノードの生産能力拡大により、2025年第1四半期に2.1%増加する見込みです。メモリの生産能力は2024年第4四半期に1.1%増加し、HBMの旺盛な需要に牽引されて2025年第1四半期も同水準を維持することが予測されます。

SEMIの市場情報担当シニアディレクタであるClark Tsengは、次のように述べています。「季節性やマクロ経済の不確実性という問題はありますが、AIが主導する投資の勢いは、メモリ、設備投資、ウェーハファブ装置など、主要セグメント全体にわたる拡大を引き続き推進しています。2025年も、業界は引き続き慎重ながらも楽観的であり、ハイパフォーマンス・コンピューティングとデータセンター拡張の継続的需要に牽引された力強い成長が見込まれます。」

TechInsightsの市場分析ディレクターであるBoris Metodiev氏は、次のように述べています。「年明けの当社の予想では、下半期に業績が改善すると予測しており、半導体売上は上半期に横ばい、下半期に2桁の大幅な成長が見込まれます。ディスクリート、アナログ、オプトエレクトロニクスのメーカー各社は、依然として在庫の問題があり、大幅な成長の再開を期待するには、まずこの問題に対処することが必要です。」

IC SalesCAPEX Versus Fab Capacity

 

Semiconductor Manufacturing Monitorレポートは、半導体製造産業を製造装置やファブ生産能力から、半導体、電子機器の売上高にいたるまでカバーします。レポートには半導体製造サプライチェーンの2年間の四半期実績データと1四半期の予測が提供され、これには主要IDM、ファブレス、ファウンドリ、OSAT、装置企業の情報が含まれています。レポートの詳細・購読については、SEMIジャパン カスタマーサービスまでお問い合わせください([email protected])。SEMIの各種市場レポートについては、SEMI Market Dataをご覧ください。

 

本リリースに関するお問合せ

統計について:
SEMIジャパン マーケティング部(佐藤、堂本)
Email:jpress@semi.org

メディア・コンタクト:
井之上パブリックリレーションズ
関、菊池
Email:[email protected]