SEMIの日本地区におけるスタンダード各賞 受賞者発表

2008年11月17日

SEMIの日本地区におけるスタンダード各賞 受賞者発表
2008年の日本地区スタンダード賞は、東京エレクトロンの坂本見恒氏が受賞


SEMI(本部:米国カリフォルニア州サンノゼ)は、2008年の日本地区SEMIスタンダード各賞の受賞者を、下記の通り発表いたします。

SEMI・ジャパン・スタンダード賞

 
 

東京エレクトロン株式会社

坂本 見恒 (サカモト ミツネ)

SEMI国際協力賞

 
 

アシスト テクノロジーズ ジャパン株式会社
TDK株式会社
信越ポリマー株式会社

大谷 幹雄 (オオタニ ミキオ)
岡部 勉 (オカベ ツトム)
小田嶋 智 (オダシマ サトシ)

JRSC特別賞

 
 

大日本印刷株式会社

鈴木 俊夫 (スズキ トシオ)

 

 

(敬称略)


授賞式は、12月3日(水)より幕張メッセで開催する世界最大規模の半導体製造装置・部品材料の総合イベント「セミコン・ジャパン 2008」において、4日(木)18時より執り行います。

「SEMI・ジャパン・スタンダード賞」は、日本地区におけるSEMIスタンダードの最高栄誉賞です。
受賞者の坂本 見恒氏は、10年間以上もの間、日本地区スタンダード委員会(JRSC:Japan Regional Standards Committee)傘下のインフォメーション・コントロール(Information & Control)委員長を務められ、この、スタンダードで最もクリティカルな分野の一つにおいて公正・公平な議事進行を心がけ、同委員会の地位を高めることに多大な貢献をされました。さらに、インフォメーション・コントロールのスタンダード活動が特許問題やその他の利害対立により阻害された場面においては、SEMIスタンダード運営規約などの理念を踏まえ、理性的な対応で混乱を収拾することに尽力されました。また、インフォメーション・コントロール関連の標準化と隣接する諸委員会(Physical Interfaces & Carriers委員会やメトリクス委員会など)との関係、北米地区やヨーロッパ地区のスタンダード活動組織との関係においても、非常に効果的かつ理性的な対応をされ、相互調整と正常な活動の維持・促進に注力されました。

写真:SEMI ジャパン スタンダード賞受賞者 坂本見恒氏

同氏はまた、SEMIスタンダードの出版にあたり手続上の審査を国際的に一元化して行うための組織であるAudit & Review小委員会(国際スタンダード委員会傘下)の日本地区選出メンバーとして活躍されるなど、インフォメーション・コントロール分野以外においてもSEMIスタンダード活動に顕著な貢献をされています。
なお、同氏は1999年に国際協力賞を受賞されており、これに続き日本地区におけるSEMIスタンダードの最高栄誉賞を受賞されることになります。

「SEMI国際協力賞」
は、大谷 幹雄、岡部 勉、小田嶋 智の三氏に授与されます。
三氏は、欧米先行で動き出した450mm半導体シリコンウェーハ関連の標準化活動の動向を敏感に察知され、その初期段階から日本地区のPhysical Interfaces & Carriers委員会において意見を取りまとめるとともに、積極的に日米間の調整を行うことで、日米協力した標準化活動の実現に貢献されました。

「JRSC功労賞」
は、リソグラフィー技術の中核を担うフォトマスク分野における標準化活動の実績と、国内外での合意形成において顕著な貢献のあった鈴木俊夫氏に授与されます。
同氏は、2003年以来、日本地区においてMask Data Format for VBS (Variable-Shaped-Beam) Mask Writers分野の標準化活動を牽引してこられ、同分野のSEMIスタンダードの開発・改訂・普及に尽力し、VSB・EB用入力フォーマット標準化活動に貢献されました。



 

<ご参考>
■ SEMIスタンダード各賞授賞式:

12月4日(木)18:00~20:00にホテルニューオータニ幕張「翔の間」で開催するSEMIスタンダードのフレンドシップパーティー席上で行います。スタンダード活動に参加されている方はどなたでもご出席いただけます。

■ 日本地区SEMIスタンダード各賞:

SEMI日本地区スタンダード委員会(JRSC:Japan Regional Standards Committee)が、セミコン・ジャパン開催時に、SEMIの日本地区におけるスタンダード活動において傑出したリーダーシップを発揮したスタンダード委員に授与している賞で、SEMI ジャパン スタンダード賞、SEMI国際協力賞、JRSC特別賞(本年は該当者なし)、JRSC功労賞の各賞があります。

■ SEMIスタンダード活動:

SEMIスタンダードは、半導体・FPD製造等において世界中で広く利用されている業界自主基準です。1973年に活動が始まって以来、世界中の関係者が集まって開発されるSEMIスタンダードの準拠は、業界に深く根付いています。現在、11分野で780を超えるスタンダードが出版されています。SEMIスタンダードの開発には、世界各地のデバイス、製造装置、材料のメーカー等の関係者が参加する「SEMIスタンダード委員会」があたっており、現在、全世界で約2,000人の委員が活動しており、そのうち約4割が日本地区で活動しています。



※坂本見恒氏の写真はこちらをダウンロードしてお使いください。