市場調査統計関連記事アーカイブ 2010

市場調査統計関連記事アーカイブ

2010年

ファブ生産能力が8%のプラス成長を回復
11月30日(火)のセミコン・ジャパン 2010記者会見の席で、SEMIプレジデント兼CEOのStanley Myersが発表した市場予測は、2010年の半導体製造装置・材料市場が、1年前の予測を上回る回復を達成することを示しました。半導体製造装置は136%、材料は24%という大幅な成長が見込まれます。2011年以降の2年間についても、緩やかではありますがプラス成長の持続が予測されました…

予測を上回る最高の年だった2010年
11月30日(火)のセミコン・ジャパン 2010記者会見の席で、SEMIプレジデント兼CEOのStanley Myersが発表した市場予測は、2010年の半導体製造装置・材料市場が、1年前の予測を上回る回復を達成することを示しました。半導体製造装置は136%、材料は24%という大幅な成長が見込まれます。2011年以降の2年間についても、緩やかではありますがプラス成長の持続が予測されました…

450mmウェーハへの移行 - 時期そして資金面は依然として不透明
最先端半導体製造の450mmウェーハへの移行は、業界にとって複雑かつ困難な課題となっています。ムーアの法則のコストターゲットと歩調を合わせるには、ウェーハ径の拡大が不可欠だという主張があります。他方では、その移行は業界を再編し、収益性の悪化を招き、微細化やサイクルタイムの縮小、フレキシブルな製造プロセスのために投資されるべき貴重な研究開発費を枯渇させてしまうという主張もあります。本稿では、450mmを検討するにあたっての背景情報と、業界全体で取り組むべきこの重要課題への業界の準備状況を論じます…

プリンテッドエレクトロニクスが世界を変える
IDTechEx テクノロジーアナリスト ハリー・ザーボス

IDTechExはプリンテッドエレクトロニクス市場がこれからの10年間で500億ドルを超えるまで成長すると期待している。太陽電池、ディスプレイ、ロジック(メモリおよびトランジスタ)が最も大きな分野となるだろう。プリンテッドエレクトロニクス技術はまだ未成熟ではあるが、その潜在的な影響力は大きく、薄膜太陽電池や有機EL照明の低コストプロセスから、電子ペーパーや薄膜バッテリーまであらゆる分野に広がる可能性がある…

日本のファブ投資計画 - 2011年は生産能力が13%拡大
半導体産業は、これまでの数十年間に数多くの変化を遂げてきました。そのペースは、先頃の金融危機の影響で加速をしています。こうした変化の中にありながらも、日本は世界最大の前工程ファブ生産能力を保有し続け、またアドバンスト・パッケージの組立も国内で行っていることもあり、世界最大の半導体材料消費地ともなっています…

半導体産業の最新状況と季節的動向
2010年の回復は、半導体メーカーにとって莫大な利益を半導体メーカーにもたらし、それはデバイスの製造や組立に必要な最新技術製品を提供する装置・材料サプライヤにも及びました。2010年の半導体チップの売上と出荷数は記録的水準となり、設備投資は急反発しました。その結果、半導体産業は再び前工程生産能力を拡大させています。今年の前工程生産能力の増加率は7%が見込まれており、8月までの半導体製造装置の売上は、2009年全体の売上額159億ドルを40%以上も上回っています…

150件以上のファブ計画が好調な2010~2011年をリード
最新のSEMI World Fab Forecastレポートの分析は、前工程ファブ装置需要が今年は133%、2011年は18%増加することを示しています。全世界のファブ生産能力(ディスクリートを除く)は、2010年に7%、2011年に8%増加すると予測されています。ファブ建設費は、2010年に125%、2011年に22%の増加をみせるでしょう…

躍進するLED市場とLEDパッケージ関連技術の進展
半導体新技術研究会代表/ 株式会社元天代表取締役 村上元

1960年代後半に開発された電気を光に変える赤色系の発光ダイオード(LED)は、1993年に日亜化学社から青色LEDが開発され、赤(R)・緑(G)・青(B)の3色が揃うこととなり、RBG3色の光を合成した白色LED、青色の光を黄色の蛍光体を通過させることにより、擬似白色など、多用な光を合成することができるようになっているが、LED用パッケージ材料や組立装置面でも日本が材料・装置面からも世界をリードしてきている…

調査会社各社は市場の回復をどうみるか
今年1月の時点で、調査会社主要8社による2010年のIC需要予測は、平均すると14.9%成長でした。現在は、各調査会社とも予測値を28.4~31%の範囲に引き上げており、平均値は28.7%という過去最高水準の成長予測となりました。SIA(米半導体工業会)の最新レポートでは、2010年5月のIC出荷額は247億ドルと、これまでの最高記録となりました…

半導体製造装置・材料市場の年央アップデート
半導体産業の設備投資は、最低水準を記録した2009年から急激な回復を遂げています。世界経済の今後の回復については、まだ流動的で不透明な分野もありますが、半導体市場は今までのところ半導体チップに対する堅調な需要の恩恵を受けています…

LEDの世界的投資機運は2011年まで継続
LEDと固体照明の両市場が、大きな注目の的となり、投資をひきつけています。液晶テレビのLEDバックライト需要の急増、そして一般照明の巨大な潜在需要がけん引役となって、LEDの需要は今後数年間に爆発的に拡大しようとしています。供給のひっ迫と市場の将来性を背景に、昨年は世界各地で新しい設備や生産能力の増強計画が急に出現しました...

2010年のファブ設備投資は前年比117%増に拡大
今年の半導体前工程ファブの設備投資額が前年比倍増となっても、驚くことではありません。このたび発行された最新レポートによると、ファブの2010年の投資額成長率は117%に達しています。しかし、こうした急成長には、懸念の影が差す恐れもありそうです…

太陽電池セル・モジュールは2012年に3兆円を超える規模に
(株)グローバルネット 代表取締役 武野泰彦

現在日本を含め各国の振興政策のおかげで需要は徐々に回復している。今後は目標であったグリッド・パリティへの到達が予定よりもかなり早まると見込まれ、太陽光発電の普及を強力に後押しすることになると期待されている。2010年は前年比22.9%増の2兆5,172億円、2011年は前年比17.2%増の2兆9,513億円、2012年には3兆円を超す市場成長すると予測される...

米国は2012年までに太陽光発電の最大市場となる態勢
Oerlikon Solar Dr.クリス・コンスタンティン

Oerlikon Solarのニューテクノロジー担当ディレクタであるDr.クリス・コンスタンティンは、「米国は2012年には世界最大の太陽電池市場になる態勢が整っている」と、2月に開催されたSOLARCON Koreaの聴衆を前に見解を示しました。博士によると、もっとも成長の早い太陽光発電の分野は、20MW未満の分散型発電システムで、新しい電力プロジェクトモデル、金融支援、公共政策支援が揃っています。米国の総需要は、2009年の700MW未満の水準から急激に上昇し、2012年までに4GWに到達することもありえます...

大きく改善される高輝度LEDの製造効率
現在進行中のさまざまなLED製造技術開発が、期待さている生産効率改善をたとえ一部でも達成すると、固体照明のルーメンあたりのコストは、今後数年のうちに劇的に低下することになるでしょう。市場機会の拡大と、米エネルギー省の資金援助が原動力となって、半導体装置メーカー各社は、製造サイクルタイム、歩留まり、コストを30~50%改善するプロジェクトに取り組んでいます...

北米の半導体関連支出・投資回復状況
半導体産業はこの1年で大きく様変わりしました。2009年後半の力強い回復を受けて、ほとんどのアナリストや業界専門家が、2010年の半導体セールスは15~20%成長すると予測しました。これが意味するのは、売上額でも販売数でも過去最高を記録するということです。何人かが予測する25%の水準で成長すると、2010年の売上は2,800億ドルを超える可能性があります...

シリコン再生ウェーハ市場は2011年まで緩やかな回復を続ける
再生ウェーハのサプライヤは2009年に多くの問題に直面しました。稼働率の低下による遊休装置の発生と、厳しいコストダウンの必要から、(バージン品または再生品の)テストウェーハのニーズは2009年の前半に大幅に減少したのです。多くの再生ウェーハのサプライヤが、自社のラインを埋めるために値下げを提案しました...

メード・イン・ブラジルのOx-Chip
世界中に知れ渡るブラジルのカーニバルが2週間後に迫る2月5日、ブラジル大統ルイス・イナシオ・ルラ・ダ・シルヴァによって、CEITEC社のポルト・アレグレ市に前工程ファブの落成が宣言されました。これは中南米で始めてかつ唯一の半導体前工程ファブであり、まさに歴史的な出来事です。...

LED産業は2010年にはじまる急成長の準備が整った
LED工場の拡張や建造計画は雨後の竹の子のように世界中に出現しています。2009年の不況下でさえ、SEMIのOpto/LEDファブ・データベースは、7つのLED工場が生産開始となったことを記録しています。2010年に操業を開始するOpto/LED新工場は5つ以上で、2011年にはさらに6工場が加わります。こうした新工場建設の多くは、中国と台湾のものです。...

2010年のファブ設備投資は88%増へ
SEMIのWorld Fab Forecastレポート最新版によると、半導体前工程ファブの設備投資は、建設費と装置購入費を合わせると300億ドルを超え、昨年比88%となる見込みです。今回成長率予測がさらに高められたのは、ファウンドリおよびメモリ企業がここ2ヶ月間に設備投資計画の上積みを発表したことが主な理由です...

高輝度LED市場の成長で生産能力は3倍に
高輝度LED市場は今年50%以上の成長が見込まれ、出荷額は82億ドルに達するとの予測が、Strategies Unlimitedから発表されました。この急成長をけん引しているのが、液晶テレビやモニターのバックライトへの採用です。LEDバックライト市場は、年率30.6%の成長が2014年まで続くと予測され、パッケージされたLEDデバイスの市場規模は202億ドルに達する可能性があります。...

政府支援で活況を呈する中国太陽電池市場
中国メーカーは昨年の不況から、世界的な需要回復とともに立ち直ってきました。多くのメーカーが大量の新規受注を得ており、中には低コスト戦略で最高益を達成したところもあります。暫定値ですが、中国のセル/モジュールメーカーは、2008年の水準から倍増し、生産能力は8,000MW、生産量は4,000MWに達しました。これは世界全体の生産量の40%に当たります...

3Dのグローバルな業界動向・将来展望について
篠田プラズマ(株) 主席顧問 越後博幸

読者の皆さんは3D映画"AVATAR/アバター"を既にご覧になったであろうか? 今回は"3D/立体映像"の現状と今後の展望につきグローバルな視点でまとめた。電子ディスプレイ業界の今後の動向を考えるに、"超臨場感映像"がキーワードの一つになると筆者は考えている。この超臨場感映像を構成する主要な技術要素として3点、"3D"、"超大型スクリーン"、"超高精細"と考えている...

クラウド化がもたらすコンピュータの真黄金期
野村證券(株) 金融経済研究所企業調査部シニアアナリスト 和田木哲哉

クラウド・コンピューティングとは、インターネットを意味するクラウド(雲)を介したコンピュータの利用形態である。具体的には巨大なデータセンターが強力なサーバー、超大容量ストレージ、各種アプリケーションを保有し、クライアント(端末)側では簡単な端末でネットに接続し、アプリケーションは適宜ネットワーク経由でダウンロードするかサーバー上で使用し、データの保存もサーバーで行なうという概念である...

政府はハイテク産業の成長を支援できるのか?
世界中の政府が、次の経済成長の原動力となる産業を、特に雇用が豊富な新技術産業を生み出そうとしている今、次の問いかけをすべき時といえるでしょう。「こうした政府の努力は本当に役立つのでしょうか。民間の起業家的活動を促進するために、政府ができることとは何でしょうか。」-こうした質問に対する答えを、ハーバード大学のジョシュ・ラーナー(Josh Lerner)教授の新著に見つけることができます...

生産性移転によって加速する中国パッケージング産業
中国の半導体組立産業は、海外半導体メーカーが中国に生産拠点を増やす中、最近の数年間で急速な成長を遂げました。厳しいコスト削減要求によって、アドバンスト・パッケージの生産も中国に移転するようになり、このトレンドは今後も続くでしょう...

パッケージ材料市場を支配する日本企業
日系企業は半導体材料のグローバル市場で他を圧倒していますが、これはパッケージ材料分野で特に強い傾向となっています。半導体パッケージに消費される重要材料のトップサプライヤが、ほとんど日系企業で占められているのです。2009年のプラスチック・パッケージ材料市場は、放熱材料を含めると総額で158億ドルと見積もられていますが、日系サプライヤはそのうち約65%を占めると考えられます...

高輝度LEDパッケージが創出する30億ドルの後工程装置・材料ビジネス
今年10億ドルのビジネスを、後工程装置・材料サプライヤに提供する新興市場とは何でしょうか? 調査会社Yole Developpmentによれば、高輝度LEDのパッケージングこそ、年間25%以上の成長が予測されるビジネスチャンスです。高輝度LEDパッケージ市場は、2015年には30億ドルを越えることが期待されています...