プレスリリース:2011年度日本地区スタンダード賞受賞者発表

2011年11月21日
 

SEMIの日本地区におけるスタンダード各賞 受賞者発表
2011年度日本地区スタンダード賞は、ムラテックオートメーション株式会社の山本眞氏が受賞

 
SEMI(本部:米国カリフォルニア州サンノゼ)は、2011年の日本地区SEMIスタンダード各賞の受賞者を、下記の通り発表いたします。

SEMI・ジャパン・スタンダード賞  
   ムラテックオートメーション株式会社 山本 眞 (ヤマモト マコト)
SEMI国際協力賞  
   東芝モバイルディスプレイ株式会社
大塚電子株式会社
元パナソニック株式会社
コニカミノルタセンシング株式会社
ソニー株式会社
渡辺 良一 (ワタナベ リョウイチ)
依田 優治 (ヨダ ユウジ)
打土井 正孝 (ウチドイ マサタカ)
越智 圭三 (オチ ケイゾウ)
中田 諭 (ナカダ サトシ)
JRSC特別賞   
   株式会社東芝
三菱電機株式会社
鍵野 実 (カギノ ミノル)
石原 隆 (イシハラ タカシ)
JRSC功労賞   
   東京エレクトロン株式会社
信越ポリマー株式会社
大阪大学
坂本 見恒 (サカモト ミツネ)
古川 幹雄 (フルカワ ミキオ)
田畑 晴夫 (タバタ ハルオ)                   (敬称略)
      
※JRSC:Japan Regional Standards Committee、日本地区スタンダード委員会

授賞式は、12月7日(水)~9日(金)の3日間、幕張メッセで開催する半導体製造装置・部品材料の総合イベント「セミコン・ジャパン 2011」会場において、12月8日(木)18時より執り行います。

「SEMI・ジャパン・スタンダード賞」は、山本 眞氏に授与されます。
山本氏は、2003年のFPD (Flat Panel Display) 関連技術委員会の再編成にあたり、“よりシンプルで、かつフレキシブルな体制作りを”という主張に基づき、新体制構築に関わられ、自身もFPD基板・搬送・装置委員会の幹事として積極的にリーダーシップを発揮されました。FPD分野のみならず半導体製造分野のハードウェア関連の標準化を扱うPIC(Physical Interfaces & Carriers)委員会においても、他地区のメンバーとのコミュニケーションに尽力され、グローバルな活動の素地を強固なものとされました。特に、450mm関連のスタンダード開発においてはその効果が十分に発揮され、円滑なグローバル標準化活動の実現に至った業績は多大なものといえます。
また、氏は、JRSC委員長として、内規整備などの活動の活性化に必要な環境作りに力を注がれました。

「SEMI 国際協力賞」は、渡辺 良一氏、依田 優治氏、打土井 正孝氏、越智 圭三氏および中田 諭氏の五名にグループとして授与されます。
五名は、2009年のFPDメトロロジー委員会発足当時から、同委員会が関与するスタンダード開発の過程で、活動が活発に行われている他地区(台湾、韓国)のメンバーとの検討会を定期的に実施し、各地区の異なる意見を十分に調整、ドキュメントに反映させることに尽力されてきました。その公平な検討会の運営には他地区のメンバーからの信頼も高く、グローバルスタンダード策定に欠かせない“地域や地区の垣根を越えたネットワーク構築”に大きく貢献されました。

「JRSC 特別賞」は、鍵野 実氏と石原 隆氏の二氏に授与されます。
鍵野氏は、GHG(Greenhouse Gas Emission Characterization、温室効果ガス測定)タスクフォースリーダーとして、装置からのフッ素系温室効果ガス排出量を的確に把握し、把握内容に基づく削減計画の立案と実施ができるガイドスタンダードの成立をめざして、精力的に活動を推進されています。地球温暖化は世界が直面する深刻な問題であり、思惑の異なる他地区と協調を図りながら、ドキュメントを開発する意義は非常に大きいものがあります。同氏は、また、一般社団法人電子情報技術産業協会(JEITA)の委員も務められ、SEMIとJEITAの協調関係の構築にも多大な貢献をされています。半導体業界を上げての温暖化対策やエネルギー対策の実現にむけては、ユーザ・サプライヤ間の一致した努力は欠かせず、氏の活躍はその基盤づくりにも寄与するものです。

石原氏は、他地域では例をみない主要な太陽電池モジュールメーカーからの参加メンバーで、日本地区におけるPV(Photovoltaic、太陽光発電)委員会の立ち上げに当初から活動に深く関わられ、マテリアルズタスクフォースリーダー、PVマテリアルズ委員会委員長として活動の推進に大きな貢献をされました。

「JRSC 功労賞」は、坂本 見恒氏、古川 幹雄氏、田畑 晴夫氏の三氏に授与されます。
坂本氏は10年以上に渡り、日本地区I&C (Information & Control) の委員長を務め、SECS(SEMI Equipment Communications Standard、半導体製造装置通信スタンダード)、GEM(Generic Model For Communications and Control of Manufacturing Equipment、製造装置の通信およびコントロールのための包括的モデル)など通信スタンダードの基礎となるスタンダードの啓蒙活動に貢献され、300mm自動化スタンダード開発においては日本地区リーダーとして国際協調に尽力されました。また、ドキュメント開発過程における手続き審査に関わるなど、一委員会の活動に留まらず、幅広くスタンダード活動に関わられました。

古川氏は8年にわたり、日本地区メトリクス委員会委員長を務め、日本地区リーダーとして幅広いメトリクス分野のスタンダード活動の円滑な運営に尽力され、国際協調にも貢献されました。

田畑氏は、6年にわたり日本地区パッケージング委員会の委員長を務められ、専門知識の観点からタスクフォース活動の支援、ドラフト文書の推敲、メンバーの育成など多くの面で活動を支えてこられました。

<ご参考>
■ 日本地区におけるSEMIスタンダード各賞:
SEMI日本地区スタンダード委員会が、毎年12月に開催されるセミコン・ジャパンにおいて、同地区のスタンダード活動で傑出したリーダーシップを発揮したスタンダード委員に授与する賞です。「SEMI・ジャパン・スタンダード賞」、「SEMI国際協力賞」、「JRSC特別賞」、「JRSC功労賞」の4つの賞があります。

■ SEMIスタンダード活動:
SEMIスタンダードは、半導体、FPD、LED(Light-Emitting Diode、発光ダイオード)製造、太陽光発電分野などにおけるコンセンサスベースの国際業界自主基準です。しかも、部材メーカー、製造装置メーカー、デバイス(パネル・セル)メーカー、検査・評価機関、サービスプロバイダーなど、エレクトロニクス製品製造の源流から最終製品に近い分野まで、広範囲な標準化対象をカバーしていることが特長です。各業界分野の専門家の知見を結集して開発された国際的な仕様・技術標準として広く利用されています。現在、12分野で800のスタンダードが出版されています。>> http://www.semi.org/jp/Standards/

 

  山本眞氏の写真はこちらをダウンロードしてお使いください。  

 


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