SEMIの日本地区におけるスタンダード各賞 受賞者発表
2010年11月18日
SEMIの日本地区におけるスタンダード各賞 受賞者発表
インテルの佐倉英俊氏並びにアクティオンの小松省二氏の二氏が2010年の日本地区SEMI国際協力賞を受賞
SEMI(本部:米国カリフォルニア州サンノゼ)は、2010年の日本地区SEMIスタンダード各賞の受賞者を、下記の通り発表いたします。
SEMI国際協力賞 | ||
インテル株式会社 | 佐倉 英俊 (サクラ ヒデトシ) | |
JRSC功労賞 | ||
エム・イー・エス・アフティ株式会社 | 黒田 久雄 (クロダ ヒサオ) (敬称略) | |
授賞式は、12月1日(水)~3日(金)の3日間、幕張メッセで開催する半導体製造装置・部品材料の総合イベント「セミコン・ジャパン 2010」会場において、12月2日(木)18時より執り行います。
「SEMI国際協力賞」は、佐倉 英俊氏並びに小松 省二の二氏に授与されます。
佐倉氏は、2001年より10年の長きにわたり、日本地区EHS(環境、健康、安全)委員会の幹事として同委員会活動にリーダーシップを発揮されてきました。氏は、米国や欧州の安全環境関係の規制や安全慣行に関する幅広い知見を持ち、幹事就任以前から同委員会主催のSEMI S2(半導体製造装置の環境、健康、安全に関するガイドライン)教育・普及セミナーの講師として、同ガイドラインを活用しているデバイスメーカーならではの視点を交えてS2の装置安全設計思想を解説され、国内装置メーカーの啓発に努めてこられました。幹事就任後は、同委員会主催のスタンダードプログラム(ワークショップほか)の企画立案のみならず、関連ドキュメント開発に対しても自身の業務や自社の領域を超えて積極的に関わられ、SEMIスタンダードの価値と訴求力の向上に継続的に寄与されました。また、SEMI S26(FPD製造システムの環境、健康および安全に関するガイドライン)の開発時には、氏の半導体安全に関する造詣の深さが他地区(北米および台湾)との合意を得る上で大いに生かされ、多大なる貢献をされました。
小松氏は、2002年6月より現在に至るまで、Japan Physical & Interfaces (PI&C) Committee幹事として同委員会活動を長期間にわたり牽引されています。2004年に300mmウェーハ用ハードウェア・スタンダードのメンテナンス活動への貢献が称えられて本賞を受賞されたのに続き、今回、二度目の受賞となりました。2004年の受賞後は、主に450mmウェーハ用ハードウェア・スタンダードの開発において、その助走期間から諸規格発行に至るまで一貫して中心メンバーの一人として活躍されてきました。
また、標準化作業分科会であるInternational 450mm Physical Interfaces & Carriersタスクフォースの共同リーダーも務め、その運営に卓越したリーダーシップと国際協調力を発揮されました。こういった活動が認められ、小松氏は本年7月にSEMIスタンダードにおける最高栄誉賞であるカレル・アーバネック記念賞も共同受賞されています。このような小松氏の功績が日本地区のスタンダード活動全般に与える多大なるポジティブな影響が評価され、今回の受賞となりました。
「JRSC功労賞」は、黒田 久雄氏に授与されます。
黒田氏は、メトリクス委員会幹事として、1997年から2010年まで14年間の長期にわたり、半導体業界の経験、ネットワークを生かして、多方面で精力的にリーダーシップを発揮されました。特に、300mmプロセスが開発から生産段階に移行・定着する間、ESD、RF、EMC、コンタミネーション制御、サイクルタイムなど多様な分野で、メトリクス分野スタンダードが世界的規模で次々に制定された際に、氏の広範な知識と温和な調整能力により、欧米に対し、日本地区メンバーの活動を常に積極的かつ前向きに発信できる状況を維持する素地が作られました。
なお、日本地区におけるSEMIスタンダードの最高栄誉賞である「SEMI・ジャパン・スタンダード賞」、および「JRSC特別賞」は、本年は該当者無しとなりました。
<ご参考>
■ 日本地区におけるSEMIスタンダード各賞:
SEMI日本地区スタンダード委員会(JRSC:Japan Regional Standards Committee)が、毎年12月に開催されるセミコン・ジャパンにおいて、同地区のスタンダード活動で傑出したリーダーシップを発揮したスタンダード委員に授与する賞です。「SEMI・ジャパン・スタンダード賞」、「SEMI国際協力賞」、「JRSC特別賞」、「JRSC功労賞」の各賞があります。
■ SEMIスタンダード活動:
SEMIスタンダードは、半導体、FPD、LED製造、太陽光発電分野などにおけるコンセンサスベースの国際業界自主基準です。しかも、部材メーカー、製造装置メーカー、デバイス(パネル・セル)メーカー、検査・評価機関、サービスプロバイダーなど、エレクトロニクス製品製造の源流から最終製品に近い分野まで、広範囲な標準化対象をカバーしていることが特長です。各業界分野の専門家の知見を結集して開発された国際的な仕様・技術標準として広く利用されています。現在、12分野で800のスタンダードが出版されています。>> http://www.semi.org/jp/Standards/
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