2020年3日2日
SEMIプレジデント兼CEOのアジット・マノチャ、
シリコンバレー工学功労者に選出
SEMI(本部:米国カリフォルニア州ミルピタス)は、2月20日(米国時間)、SEMIプレジデント兼CEOのアジット・マノチャ(Ajit Manocha)が、シリコンバレー工学功労者(Silicon Valley Engineering Hall of Fame)の一員に選ばれたことを発表しました。シリコンバレー工学評議会(SVEC)は、マノチャが業界でのコラボレーションを推進し、指導的役割として製造効率を向上させたことを評価しました。また、現代のマイクロエレクトロニクス製造の基盤となる、ロジックおよびメモリーチップの反応性イオンエッチングおよび製造プロセスフローを確立させたパイオニアとして、その業績を称えました。
マノチャを推薦したAdvanced Energy Industriesプレジデント兼CEOのYuval Wasserman氏は、次のように述べています。「アジット・マノチャは、シリコンバレー工学功労者に加わるべき人物です。マノチャは製造効率の向上、メンターとしての役割、ダイバーシティの促進、マイクロエレクトロニクスの発展に向けたパートナーシップの構築などで高く評価されています。また、SEMIにおいては、グローバルなコラボレーションとイノベーションを促進するために、先見性のあるプログラムを業界に提供し続けています」
マノチャは次のように述べています。「Gordon MooreやBob Noyceのような、マイクロエレクトロニクス業界の創設者達の仲間入りを果たしことは比類のない栄誉です。業界の発展に貢献し、SEMIにおいてもイノベーションの創出に尽くせることは、大変光栄です。今後も、現在および将来のリーダーを支援、指導することで、世界の社会的かつ経済的な繁栄のためにイノベーションを推進していく所存です」
SEMIにおいて、マノチャは世界中の会員の新たな課題と機会に対処するために、組織を再編しました。SEMIは、エレクトロニクス製造サプライチェーン全体で公正な取引を促し、グローバルなアドボカシープログラムを拡充することで、公的機関への働きかけを強化しています。また、人材育成およびダイバーシティプログラムやその他のイニシアチブを展開することで、業界全体でイノベーションを推進しています。
シリコンバレー工学功労者への選出に加えて、マノチャは、SEMIの事業領域をより広範なエレクトロニクスサプライチェーンへと拡大したことが評価され、VLSI Researchの「2019年半導体産業のオールスター(2019 All Star of the Semiconductor Industry)」に選出されました。どちらの栄誉も、SEMIおよびこれまでのキャリアを通じて、業界の成長とイノベーションを実現するというマノチャの情熱に根ざしています。
マノチャはAT&T Laboratoriesの研究者としてキャリアを開始し、反応性イオンエッチングおよび半導体製造プロセスに関連する10を超える特許を取得しました。その後、Philips Semiconductors(現NXP)やSpansionでグローバルオペレーション部門の上級リーダー、GLOBALFOUNDRIESでプレジデント兼CEOを務めた後、2017年3月からSEMIのプレジデント兼CEOを務めています。また、バラク・オバマ前米大統領が発足した先進製造パートナーシップ運営委員会(Advanced Manufacturing Partnership Steering Committee)や米大統領科学技術諮問委員会(PCAST)のアドバイザーも務めました。
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