SEMI通信 2018年9月号 Report 3

200mmファブの伸び率トップはMEMS

 

8月号のレポートで200mmのファブ生産能力が2007年のピークを上回る規模に拡大しつつあると述べました。どんな用途で拡大しているのでしょうか?

2017年からの5年間での増分で見た場合、ファンダリーとパワー半導体が最も拡大する用途となります(下図左側の棒グラフ)が、伸び率として高いのは、MEMSの39%とパワー半導体の25%です(下図右側の表)。

パワー半導体については、車載や産業用途向けの需要に対応した投資が注目されていますが、一方のMEMSは、IoT時代に不可欠なセンサーや、ユビキタス通信を支えるRF MEMSの製造技術として、あらゆる産業からの需要の拡大を反映していると言ってよいでしょう。

MEMSを生産する200mmファブは2017年末で全体の5%程度ですが、年々その存在感が増していくことが予測されます。

 

図

 図:200mmファブの用途別生産能力増の状況(2017-2022年)

 

 

詳細なデータはGlobal 200mm Fab Outlook to 2022を参照ください。本レポートは、世界110社以上の企業/組織の200mm生産設備について、最新の生産能力と、2022年までの四半期予測を提供しています。詳細は以下のリンクをご覧ください。

http://www.semi.org/jp/node/19206