SEMI通信 2017年5月号 Report 3

2017-2018年の北米半導体製造市場は最高潮

SEMI市場調査統計部門 ローラ・チャムネス

 

北米の前工程ファブ装置市場は昨年まで2年連続してマイナス成長を経験しましたが、今年から2018年にかけてはプラス成長へと向かうでしょう。北米のファブ装置市場の中心となるのは、Samsung、Intel、GLOBALFOUNDRIES、Micronと見こまれ、この4社で今年のファブ装置購入金額の85%を占めることが予測されています。

 

 

ファブ装置の購入の目的は、最先端プロセスの生産能力拡大です。具体的には、Samsungはオースチン工場に10nmの設備投資をし、GLOBALFOUNDRIESは14nmの増強を継続すると共に、今年後半には7nmの投資を開始します。Intelは10nmと7nmの両方に投資をし、Micronは15nmに投資を集中するでしょう。

 

Fab-Equip-graph

 

北米ファブ装置市場は、今年は20%、2018年は8%の成長が見込まれます。大手デバイスメーカーが技術革新を続け、この地域での投資を継続する限り、北米はデバイスおよびシステムの設計、そして半導体製造の重要拠点として存続するでしょう。

 

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本稿の執筆には、SEMI World Fab Forecastデータベースの情報が使われています。このレポートは、半導体製造装置・材料市場でビジネスをされているあらゆる企業にとって有用な情報を提供するビジネスツールです。詳細については、SEMIの市場レポートのWebサイトをご覧ください(http://www.semi.org/jp/marketinfo)。

 

初出 SEMI Global Update 5月2日号