SEMIスタンダードについて

標準規格(スタンダード)は、技術革新、競争力、業界の拡大をサポートすると同時に、コスト削減や開発期間の短縮にも有効です。シリコンウェーハの寸法から製造装置お よび設備の安全性に至るまで、SEMIスタンダードは、今日のマイクロエレクトロニクスデバイスの製造プロセスにおいて、あらゆる段階で利用されていま す。
準化により、共通のコミュニケーションプラットフォームが確立され、迅速な商品化、製品の相互運用性、設計時間短縮、容易な設置および検収、コスト低 減、安全な装置や持続可能な設備・労働環境などが、より一層強化されています。1973年に発足したSEMI国際スタンダード活動は、仕様、テスト方法、 安全ガイドラインなど、業界のコンセンサスに基づく国際標準規格の策定を推進しています。そして、それらは、世界のマイクロエレクトロニクス業界の誰もが 共通に理解できる言葉として、業界に浸透しています。  
  導体産業の黎明期には、マイクロチップのメーカー各社の仕様に互換性はなく、サプライヤにとっては複数の顧客のニーズに対応することが困難であり、コス トもかかっていました。SEMIスタンダードが採用されるようになると、シリコンウェーハの寸法やキャリア形状などで、共通の仕様やガイドラインが提供さ れ、装置、材料、サービス産業は、堅固でより革新的な発展を遂げることが可能になりました。今日では、世界中で2,000 社を超える企業が、年間1,000 億ドルを売り上げるまでになっています。
 

SEMIは35年以上にわたり、業界標準規格の策定を推進しています

SEMIスタンダード活動には、世界のマイクロエレクトロニクス産業から4,000人以上のボランティアが参加し、これまでに800件以上のスタンダード やガイドラインを策定しています。SEMIがスタンダードの策定プロセスを支援しているのは、これにより、独占禁止法を遵守しながら専門知識を自由に交換 できるフォーラムが開催されているからです。スタンダードの策定作業に積極的に関わる企業は、市場の需要や新しいテクノロジーに対応する上で、競合他社に 対し有利なスタートを切ることができます。また、最新の研究によると、スタンダードの策定プロセスに貢献することで、企業は、研究リスクと開発コストを抑制できることも明らかになっています。

SEMIスタンダード活動の詳細は こちら をご覧ください。

 

 

  【SEMI日本地区スタンダード委員会】  
 
  • インフォメーション&コントロール(I&C)技術委員会
  • フィジカルインターフェース&キャリア(PI&C)技術委員会
  • メトリクス技術委員会
  • マイクロパターニング技術委員会
  • トレーサビリティ技術委員会
  • PV(太陽光発電)技術委員会
  • PV材料技術委員会
  • PVオートメーション技術委員会
  • リキッドケミカル技術委員会
  • パッケージング技術委員会
  • テスト技術委員会
  • EHS(環境・健康・安全)技術委員会
  • ガス設備技術委員会
  • 化合物半導体材料技術委員会
  • シリコンウェーハ技術委員会
  • FPDファクトリーオートメーション技術委員会
  • FPD部材技術委員会
  • FPDマスク技術委員会
  • FPDメトロロジー技術委員会
 
   
SEMIスタンダード活動の枠組みはグローバルです。北米地区、日本地区、ヨーロッパ地区にスタンダード委員会があり、それぞれ技術委員会を運営しています。このほか、韓国、台湾、中国にも技術委員会が存在します。