井上晧EHS賞
井上晧EHS賞
THE AKIRA INOUE AWARD
FOR OUTSTANDING ACHIEVEMENT
IN ENVIRONMENT, HEALTH AND SAFETY
IN THE SEMICONDUCTOR INDUSTRY
井上 晧EHS賞は、半導体産業および社会に対して環境・健康・安全(EHS)の分野で重要な貢献を果たされた、産業界または学界の個人を表彰することを目的に、SEMIが2000年に制定したものです。この賞は業界のEHS成績に影響を及ぼす傑出したリーダーシップを発揮した個人、また業界のEHS成績を改善する革新的なプロセス、製品、材料開発の中心となった個人を称えるものです。
|
この賞は、SEMI役員を務められた元東京エレクトロン(株)代表取締役社長 故井上 晧(アキラ)氏の功績を記念するものです。井上氏は半導体産業における環境保護と従業員の健康・安全の推進に努力され、半導体製造装置・材料サプライヤ、ICメーカー、業界団体、政府機関に対し、環境安全分野での協調を働きかけられました。SEMIのEHSディビジョンもその尽力によって設置されたものです。井上氏は、環境安全問題は長期的な視野で取り組むべきであり、私たちの子供たち以降の世代が支払わねばならない大きな負の遺産を残してはならないと主張されました。 |
|
井上晧EHS賞の候補者は毎年公募されます。ノミネーションは何時でも受け付けられますが、各年のノミネーションは7月末から8月はじめに設定された締切り日(2009年度は8月日)までとなります。この賞の正式な規定はノミネーション用のページに記載されております。
井上晧EHS賞受賞者
|
2009年第10回 |
|
金鍾甲(キムジョンガプ)氏
|
|
2008年第9回 |
|
西田 厚聰氏
西田氏は「東芝グループ環境ビジョン2050」の策定にあたり、強力なリーダーシップを発揮し、環境調和型製品の開発・供給による環境負荷の低減、地球温暖化防止を目標とした事業プロセス改善、廃棄物排出量削減、代替化や除害装置設置により化学物質の使用・排出を削減するなど、業界をリードする実績をあげている。 |
|
2007年第8回 |
|
リチャード K. テンプレトン (Richard K. Templeton)氏
テンプレトン氏はテキサス・インスツルメンツ社による世界初のグリーンな半導体工場建設に大きく貢献した。また、作業安全性改善に努め、同社の事故発生率を3年連続米半導体業界最小とする一方、省エネに優れたデジタル・アナログ・ソリューションを提供するなど業界をリードする実績をあげた。 |
|
2006年第7回 |
|
黄昌圭 (ファン・チャンギュ) 氏
黄昌圭氏は、EHSパフォーマンス向上のために、資源消費を低減するプロセスの開発、環境に優しい製造材料の採用など数々の貢献をされ、サムスンを最も尊敬される半導体企業のひとつにまで押し上げた。 |
|
2005年第6回 |
|
ジェラルド・アーメントラウト (Gerald G. Ermentrout) 氏
アーメントラウト氏は、事故の発生率を全米化学工業会会員の中で最小にするなど、環境安全面で業界をリードしながら、事業をおよそ3倍の規模に拡大し、環境安全と財務的成功の両立を実証した。 |
|
2004年第5回 |
|
内ヶ崎 功 氏
内ヶ崎氏は、日立化成工業において環境適合製品の売上比率引き上げ、化学物質の大気排出量削減等の環境パフォーマンスを向上させる一方、砥粒を含まないCMPスラリーや水溶性感光性ポリイミドなどの革新的技術の製品化をおこない、環境影響低減とコスト低減・信頼性向上の両立を実現した。 |
|
2003年第4回 |
|
草間 三郎 氏
草間氏は、エプソンを率いるなかで「事業活動と環境保全活動は相反するものではない」ことを実証した。地球温暖化ガスを1997年から2002年の期間に40%削減する他、製造工場のエネルギー消費削減、製品のエネルギー消費削減、はんだ中の鉛削減、グリーン購入の実施など、業界をリードする実績をあげた。 |
|
2002年第3回 |
|
ファーハング・シャドマン (Farhang Shadman) 氏
シャドマン教授は、1995年にNSF/SRC Engineering Research Center for Environmentally Benign Semiconductor Manufacturing を設立、水リサイクル法の開発など研究者としての功績に加え、教育者としても業界に貢献した。 |
|
2001年第2回 |
|
クレイグ R. バレット (Craig R. Barrett) 氏
バレット氏は、インテルの環境成績を高い基準に到達させ、53もの国際賞を受賞するにいたった指導力に対して受賞した。その内容として、同社のEHS成績の年次報告制度、社内の安全事故を自ら検討、装置選定基準にEHS性能を採用、業界におけるEHS責任とベンチマーキングの提唱活動があげられた。 |
|
2000年第1回 |
|
パスクァーレ・ピストリオ (Pasquale Pistorio) 氏
ピストリオ氏は、環境問題に対して業界人としての指導力に加え一個人としても長期的に尽力し、業界内の環境問題に対する理念と実践の向上を目指す人々を鼓舞し続け、STMicroelectronicsのコーポレート・ミッションとして持続的な環境保全活動を堅持し、その成果を確実にあげた。 |
